朝起きて、準備してすぐに家を出て、待ち合わせ場所に向かう。
10分前に着く時間に出たのに、彼はもう待っていた。
「お、おはようございます」
あたしがそう言うと、彼は、あたしを見て
「おはよう、まさか早く来てくれると思わなかった、今日は来てくれてありがとう」
彼はそう言ってにっこりと笑った。
「そう言えば、俺の名前教えてないよね?」
と彼が言ってあたしは彼の言葉に頷いた。
「さくらいまさき、みんなにはまさきって呼ばれてるよ。戸田さんが呼びやすい名前で呼んでね?」
彼はそう言って優しい表情で笑ってくれた。
「うん。わかった、まさくんって呼ばせてもらね?」
あたしがそう言うとまさくんは
「ほんと?ありがとう!」
そう言って笑顔をあたしに向けた。
まさくんの笑顔は優しくてほっとする。
どこ行くんだろうなあって考えていると、まさくんは、
「一応、なんとなく、考えて来たけど戸田さんが行きたいところあるかな?あるなら、そこに行こう!」
そう言って優しい表情で笑ってくれた。
あたしは特に何も考えてなくて、まさくんに任せることにした。


