100回目の愛してる。


―――…




色々考えてたらいつの間にか朝になっていて。






カーテンから洩れた光があたしに目を細くさせる。






…はやく起きて支度して秋を起こしに行こう。





わかっていても冬の朝は冷えていて、暖かい布団から出るに出られない







「―――――しおりー!はやくおりてらっしゃい」







階段の下からお母さんがあたしを呼ぶ声が聞こえて、布団を剥ぎ重たい身体を起こした







階段を下り、洗面所で顔だけ洗い挨拶をしながらリビングに入る









「おはよう。今日も秋くん起こしに行くんでしょう?」







椅子に座って用意し終わって並んでいるご飯に、"いただきます"と食べ始め、






お母さんの質問に対して"うん"と頷けばあたしの前にお弁当箱が2つ出される










「秋くんによろしくね!あと、お母さんにも伝えておいてね」







秋の家は共働きで、忙しい。






秋のお母さんとあたしのお母さんは知り合いだから、こういうことは中学生の時からあった。