「……ついてる。」
と、先に食べ終わった秋があたしの口元に指を持ってく。
くいっと、指をずらして拭う。
……………秋のバカ。
こういうこと、平気な顔でするんだもん。
もっともっと好きになっちゃうじゃん。
「ねぇ、秋。」
優しい顔で秋があたしを見る
「……だいすき。ううん、やっぱ、愛してるっ!」
………あたし、本気だよ?
「はいはい、どっちもかわんねーよ。」
とあたしの頬をつまんで、横にびよーんと伸ばす。
……秋はわかってないもん。
本当に大好きだなんて言葉じゃ足らないんだから。
「ねぇ…秋はさ、こういうこと、普通に色んな女の子にするの?」


