先輩好きです!!

「深歌!」

私は黒い布をつけたままでたのです。

そして1番真ん中まで来たときモデルみたいにかっこよくとったのです(自分なりにかっこよく)確か題名はすこし大人の女性でしたよね?

私が黒い布を取ったとき
会場はワァァァーと歓声が上がった。

今、私は自分が歩いてるとは思えないくらいウォーキングができていた。
そう、ここに上がると自分が自分じゃないくらい...

そして確かここでポーズを決めるところで...
___泣いたのです___

でも声は出しませんでしたよ?
大人ですからね。

静かに涙を出しました。
これは先輩への想いが詰まった涙だと私は信じています。

終わった後世羅ちゃんが舞台裏に居ました

「深歌...泣きな。舞台から降りたあんたはもう大人じゃなくてまだ子供なんだから」

「世良ちゃん...私振られちゃいました。
でも諦められません。でも彼女に迷惑かかってしまいます。
どうしたらいいんでしょうか」

「いいんだよ、どうでも。」

え?

「頭で考えないでいいの!
体が勝手に動くんだから。さっきの舞台にたった深歌も体が勝手に動いたんだよ。
脳が命令して体がうごいたんだよ。考え込まなくてもいいの」

「深歌!!」

「麻耶ちゃん!」

「かっこよかったよ!何であんなことができたの」

「・・体が勝手に・・」

「ほらっ、体は正直なの」

「そうですね」

「?」

「では、これで全てが終わりました。
結果は.......優勝........」

ドキドキドキドキ....
__私達はまだ気づいてなかったんだ。この後教頭がありえないことを言うなんて__