「待って下さい、サイリ様!」
それに続き、シュリアも席を立つ。
二人は一緒に…って言ってもシュリアがついていってるだけだが、部屋を出て行った。
「まぁ、とにかく!
そういう訳だから、カイヒを城に住まわせてもいいかしら?
身内もいないみたいだし。」
「え?」
僕、今日出て行くつもりだったんだけど。
一応ここはお城な訳で、しかも僕の故郷、家族とかだって曖昧な情報しかない。
こんな怪しい人物を簡単においてくれる訳が…
「別に構わないぞ。」
「そうよ。
好きなだけいてちょうだい。」
天然って素晴らしい。
僕は本気で思った。
_________
___________
結局、あの後僕達は朝食を食べて、部屋に戻ってきたはいいが。
「街に行くわよ!」
いきなりリーシィさんは何を言い出すんだろう。
「それは…どういうこと?」
「そのままの意味よ。
これからこの国で生活していくんだから、色々と慣れておかないとダメでしょ?」
リーシィの考えはよくわかった。
確かに僕は多くのことを知らなければならない。
だけど。
「はーい、質問です。」
「何、カイヒ?」
「君はこの国のお姫様。
合ってる?」
「合ってるわよ。」
「そんな簡単に外出していいのでしょうか?」
少し考える素振りを見せた後、にっこりと笑ってから言った。
「まぁ、大丈夫よ。」
親が親なら子も子だな、と僕はそう思った。
それに続き、シュリアも席を立つ。
二人は一緒に…って言ってもシュリアがついていってるだけだが、部屋を出て行った。
「まぁ、とにかく!
そういう訳だから、カイヒを城に住まわせてもいいかしら?
身内もいないみたいだし。」
「え?」
僕、今日出て行くつもりだったんだけど。
一応ここはお城な訳で、しかも僕の故郷、家族とかだって曖昧な情報しかない。
こんな怪しい人物を簡単においてくれる訳が…
「別に構わないぞ。」
「そうよ。
好きなだけいてちょうだい。」
天然って素晴らしい。
僕は本気で思った。
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結局、あの後僕達は朝食を食べて、部屋に戻ってきたはいいが。
「街に行くわよ!」
いきなりリーシィさんは何を言い出すんだろう。
「それは…どういうこと?」
「そのままの意味よ。
これからこの国で生活していくんだから、色々と慣れておかないとダメでしょ?」
リーシィの考えはよくわかった。
確かに僕は多くのことを知らなければならない。
だけど。
「はーい、質問です。」
「何、カイヒ?」
「君はこの国のお姫様。
合ってる?」
「合ってるわよ。」
「そんな簡単に外出していいのでしょうか?」
少し考える素振りを見せた後、にっこりと笑ってから言った。
「まぁ、大丈夫よ。」
親が親なら子も子だな、と僕はそう思った。


