「どうして?」 叶多「オルゴール…」 あっ! あたしが…あの子からもらったやつ。 「叶多だったの?」 叶多「そうだよ…」 「かな、たぁ…会いたかった…ずっと…ずっと…」 あたしは、叶多の腕で泣いた。 ようやく、会えた。 大好きなあの子に。 叶多「泣くな。なぁ、俺…優花が好き」 「うん…あたしも叶多好き。」 両思いって嬉しいんだね…