それから、あたし達は無言 うわぁー なんか、嫌だな… まぁ、優斗と帰ってる時点で嫌なんだけどー 「ねぇ?」 優斗「何?」 「あたしさぁ…初恋の子諦めるよ。」 優斗「そっか…」 優斗は、あたしの頭に手を置いて髪の毛をグチャグチャにした。 だけどね? 優斗は、不器用だからこうやってしか慰められないの これでも、ちゃんとお兄ちゃんなんだから。