「ごめんな?」 「罰として、あたしと付き合うよね?」 この我が儘姫が。 「お姫様の願いならなんでも聞きますよ?」 こうして、俺らはよりを戻した。 優花と叶多が呆れていたとは知らず。 「あ、優斗!!」 「あっ?」 「大好きだからね♪」 今も昔も俺は、雅に敵いません。 end