叶多「何、泣いてんの?」 か、叶多… 「な、いてないよ?」 叶多「嘘つき。」 叶多は、あたしの頭を撫でた。 「叶多は…あたしを待っててくれる?」 叶多「待つよ。だからさ…これ、受け取って。」 叶多は、あたしの手をとって指輪をはめた。 これって… 「これ…」 叶多「まだ、18じゃないからできないけど…高校卒業して優花が落ち着いたら…結婚しよ」