「あの宮島君呼んでくれる?」 近くにいた男子に聞いてみた。 「おう。啓太!女子が呼んでるぞ。」 宮島君はこっちを見た。 立ち上がり私達の所に来た。 「どした?」 華菜が口を開いた。 「あのさ、明後日体育館裏に来てくれない?」 「おう!分かった。それだけ?」 「うん」