女の人が立っていた。




「んぎゃぁぁぁぁあああああああああああああああああ!」


あすかは走って逃げる。




「おい!野山あー!」


赤橋はあすかを追いかけた。
追いかけた途端出口に着いたのだった。



「ぁぁぁああ!怖かったよお……」




「大丈夫大丈夫。」



「ありがと……う」




俺は野山の頭を撫でた。

それから色々な所に乗った。
最後は観覧車だった。



「これで終わりだな。あー楽しかった。なっ野山?」




「楽しかった。ちょっと怖いのもあったけど……」