「へぇー転校生なんだ。君可愛いね。未島より可愛い。」




あすかは顔を赤らめた。



「でしょう?可愛いでしょ。野山あすかちゃんよ。仲良くしてあげて。あすか、この人は赤橋達哉よ。」


「赤橋……達哉?…いい名前。私赤橋君の事好きになっちゃった。達哉って呼んでいいかな?」




そう言う。
赤橋は顔を赤らめた。



「俺さあ……好きな人いるんだよね?だからごめんね。」