宮島君……なんて

優しいの?


「うん…宮島君…」


「ん?」



「優しいね。今から取りにいってくるよ。」


「優しくねーけどな。まっ当たり前の事したまでよ(笑)」


宮島君…うけるね。


もっとあたしを笑わせてよ!


家に戻り
食パンを口にくわえて
外にいった。



「お待たせー!待たせちゃってごめんねっ」


「全然大丈夫だし?」



「そお!よかった。まあそれより早く学校行こお。遅れるし」