1ミリのキセキ

リョウタ「でもそれは言わなきゃ
お前が後悔するだろ!?
今回はカッコつけんのやめろよ…。」


ミア「カッコつけてなんか…」


リョウタ「カッコつけてんだろ!
…ホントはお前だって分かってんだろ?」


ミア「…何を?」


リョウタ「…今自分の言いたいこと言わなきゃ
これから先後悔することくらい。」


ミア「…私が何言ったって何も変わんないでしょ?
…いつだってそうなんだよ…。
どんなに足掻いて足掻いて何かしたって
それで理不尽が無くなるわけじゃない。」