1ミリのキセキ

リョウタ「えっ?」


ミア「…アンタに何が分かるんだよ。
私は確かに自分が中心になるのも嫌だ。
自分も他人も大嫌いだよ…。
アンタの言ったとおり。
私は逃げることしか出来ない。
でも逃げないことって当たり前なわけ?」


リョウタ「…当たり前なんかじゃねーよ…。
いっつも怖くてもがいて逃げて…
俺だってそうだよ…。
今こんなんしててお前に嫌われるかもって怖がってる自分が居る。」


ミア「…亮汰。」