1ミリのキセキ

ハルキ「こんな全てが揃ってる世界だったら
満足なんかしないと思う。
どんどん新しい願いが出てくる。」


ミア「それでも…
優樹菜は満足してたよ…。」


ハルキ「……。」


ミア「長く生きてると
もういいって思える日が来るんだと思う。」


ハルキ「…美愛ちゃんはそんな世界で恋するのは
馬鹿げてるって思う?」


ミア「…思うよ…。」


ハルキ「…そう…だよね…。」


ミア「でも…仕方ないと思う。」