1ミリのキセキ

…いつの間にか眠っていたようだった。


今日は食欲がわかない…。


昨日も結局吐いた後は何も食べれなかった。


朝食の代わりに珈琲を一杯だけ飲んだ。


亮汰のことだ。


きっと九時ぐらいから待って居るに違いない。


ピンポーン


ミア「…どちらさまですか?」


アイカ「愛華だよー!開けて?」


私はドアを開けた。


…これはどういうつもりなんだろう…。


アイカ「おっはよー!
昨日はよく眠れた?」