1ミリのキセキ

亮汰…。


私は気晴らしに隣の部屋に挨拶しに向かった。


ピンポーン


ミア「はーい!」


ガチャ


無防備にもドアはすぐに開いた。


…ん?


アイカ「あれー!?何で居るの!?」


こっちの台詞だ。


そこにいたのは
昨日会った紛れもない七海愛華だった。


ミア「…隣に越してきた天音です。宜しくお願いします…。」


私はクッキーを渡すと足早に帰ろうとした。