1ミリのキセキ

ミア「…寒…。」


リョウタ「…ヒッデー!
久しぶりに会った幼なじみにそれはないんじゃねーの!?」


ミア「…そっか…。
そういえば、アンタも死んだんだよね…。」


リョウタ「忘れてたのかよ~!
冷てーな~?」


ミア「…ウザい…。
私の前から消えて?」


リョウタ「ホント冷たい…。
俺、心が凍りそう…。」


ミア「…そう?頑張って…。じゃあ。」


私は歩き出した。


リョウタ「おい!待てって!」


ミア「…何?」


リョウタ「…何でお前…死んでんだよ?」