1ミリのキセキ

つまり2人にしか挨拶はしていない。


私は暇になった。


ギターを持って外に出た。


まだ少し冷たい風の中で太陽がキラキラ輝いていた。


私は行き先なんてないし、ただブラブラしているだけだった。


しばらく歩くと後ろから肩をたたかれた。


「美愛…?」


振り向くと…
そこには見たことのある顔があった。


ミア「…亮汰?」


リョウタ「やっぱり美愛だっ!
久しぶりだな?
元気にしてたか?
って死んでるだろ!」