1ミリのキセキ

リョウタ「たくっ!
あんま心配かけんなよ…。」


ミア「…別に心配してなんて
頼んでない。」


リョウタ「屁理屈。」


ミア「…。」


リョウタ「お前…
反抗期か?
髪もそんな色にして…。」


ミア「…我慢出来なくなっただけ。」


リョウタ「…そっか。」


そう言って亮汰は私を抱きしめて
頭を撫でた。


ミア「ちょ、ちょっと!
…触んないでよ?」