1ミリのキセキ

カーテンを開けると亮汰が居た。


亮汰には借りがある。


仕方なく窓を開けてやった。


リョウタ「うっわ!
ガリガリだなー!」


ミア「…うるさい。
何か用?」


リョウタ「心配して来てやったのに!」


ミア「…余計なお世話。
…心配なんていらない。」


リョウタ「真優が居なくなって寂しいのは分かるけど
もう少し現実を見ろよ!」


ミア「…見てるよ。
…真優は私が殺したんだから。」


リョウタ「お前…
何言って…」