ユキナ「…それにこの世界での記憶は失われるから…。
会っても気づかないし、同じときに生きてても会わないのがほとんどだって。」


アイカ「…思い出せるよ…。」


ユキナ「えっ?」


アイカ「会ったらきっと思い出す。
私達の過ごした時間は本物なんだよ?」


クレハ「…そんなん出来るわけ…」


サアヤ「…愛華…
悲しいけど…それが現実よ?」


ユキナ「…愛華。」


アイカ「…。」


ミア「…私は愛華の論も一理あると思う。」


アイカ「美愛!」


ミア「…あくまで可能性の話。
…今まで無かっただけで
これからは分からない。」


サアヤ「それは…そうだけど。」