クレハ「…?」


サアヤ「おはよう。
…優樹菜?」


ユキナ「…沙綾ちゃん。」


サアヤ「…おかえり。
良かった。
何ともないみたいで。」


ユキナ「…。」


沙綾は私に視線を投げかけた。


そして、気づかれないように「ありがとう」と口パクで言った。


多分、私が連れてきたと思ってるんだろう。


…私は何もしてない。


何も。


アイカ「美愛~!!
またおいてっ…
優樹菜っ!?
久しぶりーー!!!
全く!心配したんだからねっ?」