ドクン、ドクン…

相変わらず、うるさいあたしの心臓。

けど、今は苦しくない。



陽平と啓太先輩と別れたあと、すぐにお母さんが迎えに来てくれ、家に着くとすぐに自分の部屋のベッドに寝ころんだ。