「うーん、やっぱ京都かな。2年のときに修学旅行でいったし・・・」

「修学旅行かあー、ほんとに楽しかったなあー。」

思い出にふけっている葵を横目に美奈は自分のアバターを京都エリアに行くように操作した。

多少ロードに時間がかかったが、それほど待つという事無く京都エリアに入ることができた。

「へーこれが京都エリアかあ、清水寺とかちゃんとあるんだね。人がいっぱい・・・。」