「要………」 「なぁに?」 「……………キスして」 少しでもイライラを紛らわしたかった。 「…………もう、うちのお姫様は突然だなぁ」 そう言って苦笑しながらもしてくれる要を、良い奴だと思った。 キーンコーンカーンコーン そんな時、1限開始のチャイムが鳴った。 「あ、授業どうする?」 要が聞いてきた。