「どした?」 「え……!?あ……どうもしてないです……!!」 「んー?」 そう言って、榎本さんはあたしの顔を覗き込む。 やめてー!!! それ反則……!! 榎本さんの顔が見えないように、手を榎本さんの顔の前に出して隠した。 恥ずかしすぎて顔が見れないから……