「さっきそこの店に、これくらいの封筒忘れていきませんでしたか?」 「忘れたけど…あぁ!お店の子!!まだ店にある?」 「はい。あっ、取ってくるんで待っててください!!」 急いで戻ってきたあたしを見て、まだ休憩中だった理宇ちゃんはびっくりしていた。 あたしはテーブルの上に置いてあった封筒を取って、すぐにあの人のところへ向かった。