「先輩って…ぶっちゃけ私のコト好きなんですよね!?」



「………は?」


ここは、屋上。


そして、目の前には口を開けたまんま固まっている先輩。


ほーら、ビックリしてる!


やっぱり私のコト好きなんだ。


てことは…私たち両想い!?

思わずニヤけた。


うふ…神様ありがとう!!

私はニヤけたまんま、口を開けて固まっている先輩に言う。



「やっぱり、私のコト好きなんですね!実は…私も先輩のコト、好きなんです!!あっ、言っちゃった…。
てか、驚きました!?いやぁー、なんてゆぅか…私たちって運命の赤い糸で結ばれてると思いません!?うん!結ばれてる!先輩、照れなくて大丈夫ですよ!!」


とりあえず、言いたいコトを早口で言った。