「…つか、うちは美咲に早く彼氏出来ないか待ち遠しいんだけども♪」

「きょーちゃん、あたしは彼氏とか今はいらないの♪」


「先生とかイケメンだったら狙っちゃえ★」

「うっさい。」


あたしはきょーちゃんを置いてスタスタと歩いた。
きょーちゃんは後ろから待ってよと言わんばかりにあたしの隣へ来た。



きょーちゃんは高1のころから結構彼氏が出来ている。前プリクラ見せてもらったケド随分ちゃらかったイメージがある。


まぁ今の彼氏の顔は見たことないケド。


どうせチャラいんだろーなー…♪←



ひそかにそう思っていた。