しばらくして
羽柴くんと逢うことになった。
likeの感情だから
友達くらいにはなれるんじゃないかと思っていた。
しかしアタシは甘かった。
羽柴くんの家に招かれたアタシ。
「おー!蘭子ちゃんいらっしゃい」
どうやら家族は誰も
いないらしい。
「柴田くん兄弟は?」
彼は階段を上がっていく。
「いるよ。弟が二人」
まあ別に
どうでもいいんだけどね
柴田くんの部屋らしきところに着くと彼は自分の雑談を話しはじめた。
まあまあ楽しい会話だった。
が、突然柴田くんが
いつにも増して
真面目な顔になった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…