…――――――― 「ついたぞ」 俺らは教会から10分ほど歩いたとこにある小学校にきていた 「…懐かしい」ボソッ 「ん?」 「ううん…何でもない」 「じゃあ案内したから俺は帰るぞ。じゃあな」 そうしてもときた道を歩こうとしたとき ギュッ 「え?」 「…中までついてきて」 俺の服をつかむ女の手は なぜか震えていて俺はどうしても振り払うことが できなかった