また笑って?



この涙は怖かったからやない。


瑠を傷つけたこと。

あんなことしないとあかんくなるまで私が瑠を追い詰めてたんや。



瑠は私が稲を忘れれなかったことにずっと気づいてたんや。


ごめんなさい。


本間にごめんなさい。


「…ッ…うぅ~……ッ…」

震えたケータイにはメールがきてた。

<俺に遠慮せず、稲と幸せになれよ。もし告られたらの場合やけど笑。幸せならんかったら許さんからな。>

瑠っ…ありがとう。
ケータイをカバンに直して深呼吸した。

「環七。」

「ん?」

上を向くとキスされた。


「んんっ」

離れたあとに稲が話す。