☆以心伝心☆〜幼なじみ〜





『まぁ、幼なじみだしな!』


俺が自慢気に言うと真北がキッと睨んできた。



え…?



何だよ…



「そ…そうだよ、美鈴!
幼なじみだし…」


だんだん口を濁す葵。


どうした?


『……あんたら。
バカねぇ…』



急に真北がそんなことを言ってきた。



……はっ!?



『お…お前こそバカなんじゃねぇ?』


『…へぇ?どこが?』


うっ…


真北って返しが大人みたいだから怖いんだよな。


『りょっ…遼!
あんな浮気みたいなの許していいのか?』


遼のほうを指差しながら言う。



わりぃ、遼(笑)



『ふふふ…。
いいのよ。』



真北から返ってきた言葉は意外なものだった。



『「え?」』


俺と葵がハモってしまったくらいだ。



「どうしたの?美鈴…
今まであんなに怒ったりしてたのに…」




葵も同じことを思ったようだ。



『…あのね?
昨日の話になるんだけど…』




真北が話し出す。



その内容とは
昨日の占い館のことだった。