「あれ?佑斗ってば、どこに行ったんだろう」 夜中にふと目が覚めると、隣で寝ているはずの佑斗がいなかった。 そっと部屋を出ると、佑斗の声がかすかに聞こえる。 え? 庭? こんな夜中に、誰と話してるんだろう…? 少しドキドキしながら、庭へ出てみる。