晴彦につられて振り向くと、背の高い男の人が立っていた。 歳は、そんなに変わらない様に、見えるけど…。 派手な顔立ちで、スラッとしたイケメンだ。 ただ、佑斗と同じで、少し怖いオーラがある。 「洸輝さん」 晴彦は驚いた様に、そう言った。