睨みつけるように、ただ黙って私を見下ろしている。 ま、まさか、このまま首を絞められるとか? 怖いよ~。 さすがに反抗もできず、体には冷や汗が流れてきた。 ど、どうしよう。 「助けて~!」って、思い切り叫ぼうか? そんな事を考えていた時だった。 突然、佑斗は、私にキスをしてきた。 いつもみたいな優しいキスではなく、少し荒々しいキスを・・・。 「ん・・・佑斗・・・苦しいよ」 息も出来ないくらいに、佑斗は私にキスをする。