二人ともサングラスに、帽子。 服も、出来るだけ地味にした。 「若姐さん。ばれたらオレ…、殺されます…」 「大丈夫よ。私が責任取るから」 晴彦が佑斗から聞いていた場所へ、急いで向かう。 まったく…。 晴彦には、ちゃんと行き先を告げてるんだわ。