小鳥と恋愛小説家





――――チッチッチッチッ…



時刻は午前4時28分。



「……ふ…ふふふ。

いーじゃん…やってやろうじゃんか……!!

見てろ!!この茶色の塊め!!

小鳥さんがちょー可愛いハート型にしてやるからなぁーー!!!

かっぱえびせんをデコったりなんかしないんだから……!!(つまり一瞬考えた)」



もう吹っ切れた。



あたしはなにがなんでも大好きなカナ君の喜ぶ顔を見たいのっ!!!



今度は鍋にぶちこむことは止めて、湯煎とやらにかけてみる。



刻んだチョコレートはみるみるうちに綺麗な液体へと変わっていった。



それを慎重にハート型に流し込む。



て…手が震える…。



ぷるぷるしつつも何とか流し終え、今度は冷蔵庫へ…。











「で…、出来たぁーー!」










可愛い…ハートのチョコレートが出来上がった。