小鳥と恋愛小説家





授業は耳に入らなかった。



カケルのさっきのセリフに…………小鳥はカケルに騙されて俺を探しにカケルと一緒にいたんだと思った。








それが



無性に









――――悔しくて。











無意識に拳をきつく握りしめていた。








俺の中にあった……………独占欲とかそんな感情が…………



一気に膨れあがった気がした………………。












小鳥を誰にも渡したくない。



小鳥は――――俺のなのに。