小鳥と恋愛小説家






「………熱はなさそうだけど、平気………?」



「………!……う、うん!ぜんぜん平気!…………ありがと………っ。」



ひゃあ~~~っ!!!



熱い!熱い!!



あたしの顔超熱いよーーっ!!



「………あっ!そっ、そうだ!!

仲良くなった作家さんどうしとかって……あだ名で呼び合ったりするよねっ!?

あれってちょっと、憧れちゃう……っ」



あたしは熱く火照る顔を誤魔化すように早口で貴宮くんに別の質問を投げ掛ける。



貴宮くんは、あぁ…とつぶやいて意外とあっさりそっちに意識を持っていってくれた。



「うん。……でも俺は小鳥ちゃんもだけど、様って言う人ばっかりだ。

堅苦しいからかな……?」



なんて言って首を傾げる貴宮くんがちょっと可愛かった。



それにちょっと、和んだあたしだったんだけど……………