「…………ちょっと、ごめんね………?」
「…………!!?」
貴宮くんは囁くようにつぶやいて、身構えるあたしの前髪をそっとかきあげて……………………………………………コツン。
「…………え…?」
「…………ん。……熱ない。」
ほっとしたような顔の貴宮くん…………
真っ赤な顔のまま固まるあたし…………。
合わさるおでことおでこ……………?
優しい貴宮くんは
おでことおでこで……………お熱計ってくれました……………。
「……………小鳥ちゃん………?」
「……………。」
貴宮くんの声が遠くに聞こえる……………。
貴宮くんて、
貴宮くんて、
天然フェロモン搭載系だ…………!!(ケータイ小説オタク思考)
「……………ずきゅん………。」
「…………???」
オタクがひとり、も…萌え死んじゃうぞ……………っ。


