ありがとう,伝えたくて~Dear MaMa~

『う~ん、
考える程でもないやん。
えみん家の家族は
みんないい人なんやき
天国にしかいかんっちゃ☆』




『そうやねえ★
じゃあお母さんが
もし死んだら、
死んだ時の状況を
えみに伝えに来るよ!!(笑)』






冗談で言ってるの
ぐらい分かってる…


でも、
この言葉ひとつひとつが
とても重くて、
耐えられなかった。


どんな顔して
そんなこといってるの?


怖くて顔なんて
見れなかった。




『おかんは
元気やけん死なんっちゃ★
そんなこと考えんでいーと♪』




そういってえみなりに
話をはぐらかした。




何故このタイミングで
おかんがこんなことを
口にしたかはわからない。






でも、妙に真面目に話すから、
誤魔化そうとするのに
必死になった。




困ったえみにきずいたのか、
おかんが布団を引っ張る。




『少し寝ようかな。』




そう言い
掛け布団をかけてあげる。
おかんが寝るまで
手を離すことが出来なかった。


暖かいこの手、
感触がえみは大好きで。




『おやすみ。。。
おかん・・・』






眠ったおかんを
見るなりきずけば
涙が頬をつたっていた。