ありがとう,伝えたくて~Dear MaMa~

それから
毎日休まず
おかんの看病をした。



おかんはできるだけ
きついところをえみには
見せずにいつも笑っていた。



でもえみには分かってた。
本当はかなりきつい



ってこと。



えみが居ない所で
咳こんでたり、
息を荒めたりしてたの。


えみはきずいてないようで
よくおかんを見てた。



『おかん。
えみに気なんか使わんで
きつい時は
きついっていわなよ。


そうせんなまた病院に戻らな
行かんくなるとやけんね。
嫌なら遠慮せんとよ?』


そういうと
遠慮しがちに頷いていた。



そう言ってからは
きつい時は我慢せず
えみを呼んでいた。



『えみちゃーん。
ちょっときて~。』



呼ばれるたんびに
家事を中断しおかんの背中を
さすってあげる。



そうすると安心したように
おかんはいつも眠りにつく。




その繰り返しだった。