ありがとう,伝えたくて~Dear MaMa~

病院へ着くなり
おかんの病室へ向かった。



『おかんきたよー♪
よし!!家に帰ろう!!』




そういいおかんの腰を
支え車椅子に乗せると
先生方に挨拶をし





車に乗り込み
早速家に向かった。





家に帰れるとは行っても
それなりのリスクはある。



鼻には酸素を
付けなければならないし
決まった時間に薬も忘れずに
飲ませなきゃいけない。



トイレだって1人では
無理だから
誰かが必ず家には
居なくちゃいけんし。



でも、自分の親だもん。
そんなこと余裕でできる。




それをしておかんの病気が
ちょっとでも良くなるなら
何の苦にもならないよ。




家に着き、おかんを
中へ連れて行く。



『ただいま~。
あら~家が綺麗♪』



作戦は大成功!
おかんはニコニコしながら
家を見渡していた。




ベットまで行き


そーっと寝かせる。



『久々の家はどう?』


そう問うと


『やっぱ家が1番やね☆
もう病院には戻れんばい(笑)』



と冗談を混ぜつつ2人で
大笑いをした。





おかんにとっても


新しい生活。。。


そしてえみにとっても
新しい生活が
この日から始まった。