ありがとう,伝えたくて~Dear MaMa~

少し待っていると
携帯が鳴った。



フォルダーを見ると
おとんからだった。




『えみが出した決断なら
お父さんは何も言いません!!
いままでよく



頑張ってくれたね。
仕事はいっときせんで
良いからこれからは
おかんの看病を
してほしい。
月曜日からおかんが
家に帰ってくるから。


仕事場にはちゃんと
話しに行きなさい。


今日は仕事休むんかな?
それならそのまま


おかんのところ行っちゃり。』



おとんは一言も
攻めなかった。



きっとダメな娘だと
思いたいはずなのに



怒るどころか
優しいことを言って
慰めてくれた。




そのメールをみるなり
泣き虫なえみは
号泣していた。







『ごめんねおとうさん。。。
本当にごめんなさい。。。』




そう口ずさみ
携帯をギュッと
握り締めていた。