ありがとう,伝えたくて~Dear MaMa~

日は経ち…
毎日毎日しごかれる中
仕事はおかげで慣れていった。



仕事帰りにはおかんの病院に
寄ることが日課になっていた。



『おかん♪きたよ~☆』




体調崩した日からすると



だいぶ回復していた。



『お疲れさまあ。』



『ちょう、聞いて~。
今日井上さんがさ~…』




仕事の愚痴を言うのも
いつのまにか日課になってた。



おかんしか分かってくれない。
何も言わずに


ただ優しくうなずいて
えみを絶対に攻めない。



そういうのもあって
ストレスも発散でき
仕事も辞めずに
済んだんだと思う。



よく考えてみると
すべておかんに
救われてたように思えた。




えみが元気をあげなきゃ
いけないのに
逆にいつもおかんから
元気をもらっていた。





『そろそろ面会時間終わるね。
もっと居りたいのに~。』



『明日も仕事やし
帰ってゆっくりしなさい。』



『は~い。


また明日くるけ。
土曜日は休みやけん
病院に泊まろうかな~?』



そういうとおかんは
喜んでくれた。




『おかんもゆっくり休みね。
んじゃあね。』



『気をつけて帰りなさいね。』



そういうと病室を後にした。


ギリギリまで
おかんの顔を見て
手を振ってたけど
おかんは寂しそうな顔
をしていた。



だから凄く胸が痛んで
廊下を早足で過ぎ
外に出ると涙が溢れ出た。





最近ホント涙腺が弱くなった。


おかんを思うと
いつも涙が出る。




おかんが笑ってるときも。。。


おかんが苦しんでる時も。。。


えみはいつもいつも泣いてた。




弱い自分。。。
こんなんじゃ
おかんを支えてはいけない。
強くならなきゃ!!って



毎回思うんだけど。。。



頭と気持ちが
中々ついていかないんだ。