ありがとう,伝えたくて~Dear MaMa~

次の日。。。
仕事を終え急ぎ足で
家に帰った。




『おかえり。みんなもう
帰ってきてるから
えみも着替えたらリビングに
きなさい。』



と、おとんに言われ



着替えを済ましリビングへ
向かう。




『じゃあみんな揃ったな。
今日はおかんのことで
話をしようと思う。』




みんな真剣に
おとんの話を聞く。



『今の現状は
おかんにとって凄い辛い


状況なのはみんな分かるよな?
だから俺はおかんに出来るだけ
ついていてあげたい。
だからオカンが
入院している間は
家を空けることになる。
皆で協力して家事洗濯を
してほしい。
おかんがしてたこと
を5人で役割分担したら
できるな?』




みんな揃ってうなずく。



『おかんがいつ帰って
来てもいいように
完璧にとは言わないから
出来るだけ頑張ってほしい。』





何故だか分からない。
また涙が勝手に出ていた。





『えみ。辛いのは分かる。
でも出来るだけ笑顔で
おってくれな!!』



悲しいわけじゃない。
でも。。。
でも涙が止まらなかった。



そんなえみを見るなり
姉ちゃんがそっと頭を
撫でてくれていた。



『じゃあコレで話は


終わり!!ではお願いします。』



そういうと
各自部屋に戻っていった。





おかん。。。




えみには何が出来る?


えみにはおかんを救える?


神様がいるなら。。。
どうかおかんをこれ以上
苦しめないで下さい。




大事な大好きなおかんを
助けてください。



そう祈るばかりだった。