ありがとう,伝えたくて~Dear MaMa~

やっと作業が終わり
終礼も終え
ロッカーへ向かうと
その場で倒れこんでしまった。


長時間の立ちっぱなし
想像以上のプレッシャー
で立つことも
ままならなかった。


『きっつ。。。



もうやだ。。。』



あまりのきつさに
涙がでる。



脳裏に浮かぶのは
やめたい
それだけだった。




あたしは社会をなめてた。
どうにかなる、で
いままで生きてきていたから


きついものから
自然と逃げてた。




肩を落とし
家へ帰る。




『ただいまあ~...』



明らかにテンションの低い
えみにおかんは



『だいぶ、


しごかれたみたいやね(笑)
ほら、ご飯あるけん
着替えてきなさい!』



着替えを済まし
リビングへ行く。



『も~いやあ。。。
やめたい(笑)』



『何いいよるとねえ。
こんな不景気に
雇ってくれるところ


があることを
ありがたいとおもわなね。
えみが仕事頑張るなら
おかんも病気治すけん。
お互いガンバロ!!』



オカンの言葉はまっすぐ
胸にささった。



自分の為だけじゃなく
おかんの為に働こう。



そう気持ちの切り替えを
していこうと思うと
俄然やる気が出てきた。




ご飯を食べ終え好きなテレビも
我慢し部屋に戻るなり
秒速で眠りについた。




どんなに嫌でも明日は来る。
ならそんな嫌な明日を
笑顔で乗り切ってやる。
出来るだけポジティブに
考えを変えた。